5年に一度開催されるショパン国際コンクールの結果が発表されました。
今回、優勝したのはカナダのブルース・リー氏。
ファイナルのコンチェルトは完璧な演奏で納得の優勝でしたね。
そして、日本の反田恭平さんが2位入賞、小林愛実さんが4位入賞という快挙を成し遂げ、クラシック音楽界を沸かせています。
ショパンコンクールの優勝者のその後は?
過去のショパンコンクールの優勝者のその後について調査しましたのでご紹介します。
ショパンコンクールの優勝者のその後は?過去の結果一覧
2021年(コロナウイルスの影響で本来は2020年)に行われた、第18回ショパン国際コンクール。
過去の優勝者のデータを集めました。
第1回
第6回(1960年) マウリツィオ・ポリーニ(イタリア)
第7回(1965年)マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)
第9回(1975年)クリスチャン・ツィマーマン(ポーランド)
第10回(1980年)ダン・タイ・ソン(ベトナム)
第11回(1985年)スタニスラフ・ブーニン(ソビエト)
第12回(1990年)優勝者なし
第13回(1995年)優勝者なし
第14回(2000年)ユンディ・リ(中国)
第15回(2005年)ラファウ・ブレハッチ(ポーランド)
第16回(2010年)
第17回(2015年)
第18回(2021年)
ショパンコンクールの優勝者のその後は?マウリツィオ・ポリーニ
ポリーニと言ったら音楽界で知らない人はいないといっても過言ではない、マウリツィオ・ポリーニ。
名門レーベル、ドイツのグラモフォンを中心にたくさんのCDを出しています。
日本にもたびたび来日しています。
私自身、学生時代、サントリーホールの舞台で聞く機会に恵まれたことがあります。
大きな手で非常に力強く、正確に、目の前で弾く姿が今でも鮮明に覚えています。
\ショパンエチュードのバイブル!/ |
ショパンコンクールの優勝者のその後は?マルタ・アルゲリッチ
音楽業界で気分屋ピアニストとして知られているマルタ・アルゲリッチ氏。
今でも美しい音色は健在でその演奏で聞く者を魅了しています。
ただ、アルゼンチンというお国柄もあってか、音楽界隈ではドタキャン女王とも言われています^^;海外公演も突然「行かないわ」と言い出すこともしばしば・・・。笑
別府アルゲリッチ音楽祭も定期に開催されていますが、関係者は来日?ホールに登場?するまでドキドキ、と言う話は割と有名です。
無事、舞台に登場すると”ペコッ”とするお辞儀がなんとも愛らしいアルゲリッチさん。笑
不思議なオーラを纏いながら、紡ぎだす音色は天才?鬼才?だと感じます。
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元夫のアバドとの共演CD。リストもショパンも、非常に洗練された演奏で、名盤と言っても過言ではありません。
ショパンコンクールの優勝者のその後は?クリスチャン・ツィマーマン
日本での公演が多く、日本での活躍期間も長くなってきたクリスチャン・ツィマーマン氏。
ツィマーマンと言われたり、ツィメルマンと呼ばれたりしています。
一音一音繊細なタッチで弾くピアニストです。
日本に居を構えるほど日本に親しみを持っているツィマーマン氏。
10年以上前に聞いたショパンのピアノソナタ 葬送の3楽章の重苦しい音色と、ホールの暗い照明、そしてツィマーマンの雰囲気、鮮明に覚えています。
音色や弾き方、舞台上での一挙一動、本当に繊細な方であるということが耳からも目からも感じられる方です。
\ツィマーマンが弾き振り(指揮と演奏を自身で)した名演!/ |
ショパンコンクールの優勝者のその後は?ユンディ・リ
※2021/10/22最新情報※
2000年のショパンコンクールで優勝したユンディ・リ氏。
その後、何度も来日し、公演を行っていました。が、2021年10月22日、買春で逮捕というニュースの衝撃・・・
今までどれほど努力してきたかと想像すると、残念でなりません・・・
ユンディ…
中国著名ピアニストが買春容疑で拘束 ショパンコンクール優勝経験も:朝日新聞デジタル https://t.co/TZyS30kl9f
— ピアノ弾きあるあるbot (@pianoaruaru) October 22, 2021
えっユンディリ逮捕されたの😱
— やまみちゆか@「作曲家列伝」発売中🙌 (@yamamichipiano) October 22, 2021
ショパン国際ピアノコンクールのクライマックスにユンディ😨逮捕
なぜいつも水を差すことしかやらない人なのか…
前はアンジェラ・ベイビーの結婚式出席だった記憶。。
優勝した時のショパンピアノコンチェルト第一番好きだっただけに残念https://t.co/46tmwUkYT3— lapis lazuli (@lapi20190225) October 21, 2021
みんな驚きを隠せない様子です・・・。
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まとめ
以上、過去のショパンコンクールの優勝者のその後についてのご紹介でした。
ショパンコンクール優勝者!と言うだけで、活動の幅が飛躍的に広がっているように感じます。
とは言え、その後の人生はその人次第、といったところでしょうか。
せっかくの栄光を手にしたなら、その賞に恥じない人生を送って欲しいものです。
新しい情報を入手次第、更新いたします!
最後までお読みいただきありがとうございました!
反田恭平さんの ショパンコンクールについて、小林愛実さんとのやり取り、出身校、時計についてもご紹介しています^^
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